禅寂之美
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内容简介

一个人,行脚日本。

这本书的内容,离我们的生活日常有些远,但又离我们很近,这是一本不一样的自传。

它不是传奇,但充满波折与未知;不是史诗,却贯穿东方千年。这是一个探寻与追寻禅寂和美好的历程。

他在中国是居士,少小学佛,与身边同龄人有着截然不同的青春经历。是什么让他远赴日本,在高野山上修行数年?又是什么让他在语言不通,也远离现代社会的地方潜心修学?是什么让他身心巨变、脱胎换骨?

不一样的自传,打开一段不同寻常的人生经历。

‘早く郷国に帰りて、以て国家に奉り、天下に流布して、蒼生の福を増せ。然れば則ち四海泰く萬人楽しまん’と、愛弟子空海の早期帰国を促したのは恵果和尚であり、それによって密教は‘会昌の法難’と呼ばれる中国史上でも最も凄惨な仏教弾圧から逃れることができた。弘法大師によって日本にもたらされた密教の聖教が、今日までその法脈を相承できたのは、まさにこの恵果和尚の英断に依るのである。

唐土に絶えた密教を如何に復興し、‘蒼生の福’を増すことができるのか。そのための手引きとして本書が今後果たす役割に大きな期待を抱き、如来の加持を祈念する次第である。

二〇一六年 初春

日本国高野山 無量光院小住

土生川正道 謹誌